アフィリエイトをする際に見るべきポイント

質問を頂きましたので共有です。

アフィリエイトの記事って、アップしてから成果出るまで何カ月くらい放置しておくものなのでしょうか?

まず、基本的な考え方として、アフィリエイトでなくても、ブログ・サイト運営するならば

『放置』

はありえません。少なからずの手直しは必要です。

  • 記事をアップした後の最新情報の追記
  • 再度読み返してのおかしな言い回し
  • 言葉足らずの箇所
  • 難解な言葉の使用を止め分かりやすい言葉への変換

など、修正や加筆は必要です。この記事も都度、見直しを行い改善を実施しています。

理由は、放置すればブログはいずれ順位が下降し、アクセス数もしぼんでいくからです。逆に、更新・リライトをしていけばそれだけgoogleクローラーにブログへ来てもらう頻度もアップします。

これが結果として、アクセスを呼び込むことに繋がります。

広告ならテストを繰り返した後の「適正値」として、ある程度の放置はあるでしょう。

(広告については ガチでやったことはないので経験値からの予想。とは言え、広告運用している人を見ると微妙に修正を繰り返している印象です)

しかし、ブログの特性上、定期的な更新や修正を持続的に行っていかなければ、アクセス維持・アップは望めないモノです。

ゆえに、仮にアフィリエイト成果がポツポツと出たからと言って安心してしまうと、成果が増えていくことはありません。

では、なぜ僕がそう断言できるのか?実体験として身に付けてきたより詳しい(根拠の)解説をしていきます。

ブログが放置で完結できない2つの理由

2つあります。

  1. Googleの仕様として更新がない媒体は後退する
  2. 常にユーザーの為に 記事やブログそのものをアップデートする必要がある

からです。

Googleの仕様から更新頻度が問われる

これは経験談として、一度検索上位に入りコンスタントにユーザーが来てくれる良い記事は、ある程度上位に残り続けます。

しかし、それでも周囲のサイトが成長していくので追い抜かれるのと、Googleのアップデートのたびに、アクセスが下がっていきました。

また、独占状態だったとしてもライバル次第もあります。仮に検索上位に位置していたとしても永遠にライバルが出てこないとは言い切れません。

当然、ライバルもさらに上位を狙う為にアップデートをしてきます。そこで、あなただけのブログが最新情報にすら更新もしていなかったら、ユーザーはどう感じるでしょうか?

ユーザーのことを考えるからこそのアップデート

そう考えると、言うまでもないですね。

訪れたユーザーは、情報が古いと疑念しか生まれません。

「いつ書いた記事だろう?」

「情報が古い感じはするけれど今もこの○○については通用する情報なのかな?」などのように。

結局、見るべきは、『ユーザー』です。

せっかく検索して、「答えが見つかるかな」と記事を読んでくれているのに、時代錯誤な情報だった時には、二度とそのユーザーが戻ってくることはありません。

当然、アフィリエイトの成果に繋がることもありません。

少しでも最新の情報をユーザーに届けるからこそあなたの記事の価値が高まり、最終的には収益へとつながっていきます。

このような理由から、作って放置というのは僕は推奨しません。

需要あるものをどんどんコンテンツ化してあげて、ユーザーの為になるサイト作りをしていくことで、永続的にアクセスが来ますし収益も上がってきます。

ユーザーから需要あるものというのは?

  1. 最初にある程度、リサーチした結果の予測でキーワードを選別
  2. それを元に記事を投稿していく
  3. 途中で、アクセス解析見ながら、ヒットしたキーワードを育てる

ような視点です。

キーワード

最初から売れるキーワードは分かりませんし、意外なキーワードから売れたりします。

(あくまでも解析してのこれで売れたのかな?という予測)

構成段階のキーワード探しで目星は付けますが、それは確実ではないので、作ってユーザー(アクセス解析)と会話して軌道修正していく、

ここに、≪需要があると判断している≫という意味です。

その途中で、狙って成果が出ますし、ポッ!と突然というのもあります。

なので、どう育てるかなので、成果が出る期間は誰にもわからない、というのが正直なところです。

そうなってくると気になるのが次の質問です。

ブログ継続の線引きと素早く成果を出す『鍵』

続けて質問頂きました。


では、アフィリエイト記事を書いて成果が発生するまで、どのくらいの期間で発生しなかったら見込みないと考えますか?

これについては、人それぞれだと思ってます。

僕の場合は、辞めたくなったら辞めるので、特にブログ継続の線引きはしません。

結局、最終的には飽きたり興味が出てきたりで別サイトを立ち上げます。でも、そのサイトは同じジャンルであればバックリンクで使うという感じです。

初動で、稼げるか?どうかを判断して、行けると思った内容で始めるので、基本成果が出るまでやれることをやりぬきます。

やれることというのは、先ほどお話ししました

  • 記事更新と修正(アップデート)
  • ライバル動向、アクセス解析を見ての変更

です。

別サイト立ち上げでも、行けると判断した商品・ジャンルはやり続けます。

ただ、昔と違って、キーワードがリアルタイムでは見えなくなったので最初から狙ってはできません。

いかに、

  • 運営中にアクセス解析で需要を拾えるか?
  • 流入キーワードを拾えるまで我慢できるか?

です。

問題の分析

精神的にも難しい面があるので、ブログ(サイト)で稼ぐってそういうもんだと思って楽しめないと続かないかなと思います。

そう言う観点から、アフィリエイトの案件選定も重要なところになります。

僕は分析が楽しいので継続できました。

自分なりの続けられる理由・根拠が、

『自分で分かっている人』

は強いですね。

やはり、『報酬だけ』目当てで行っていくと記事を書いても書いても結果に結びつかないと、その内、

「今やっていることで成果出るのかな」と作業自体に疑問や、やっていることの意味を感じてしまいます。

もちろん、アフィリエイトなので報酬目当てなのは良いのですが、それ以上に、【自己成長】の観点(続ける理由)も持つことをおススメします。

お金が目当てだとどうしてもターゲットがお金に見えてしまいます。そうではなく、自己成長にスポットを当てると、

「(ターゲットへ)この人はどんな内容に興味を持っているのだろう。何でその興味を持っているんだろう」

という疑問を投げかけて思考する。

このプロセスを繰り返すことで自己成長に繋がっていきます。

考えて考えて考えて考えて、その鍛錬が驚くほど自分を成長させてくれます。

報酬はその結果付いてくるものだと、それ位の感覚でアフィリエイトをしていけば、仮にブログを辞めたくなっても原点(初心、継続する理由)に戻ってこれるようになります。

最初は報酬目当てで始める方が多いと思いますが、少しずつ自己成長に目を向けることで挫折回避にも繋がっていきます。

とは言え、何か数値的な線引きが欲しいと言う人もいると思いますので、あえて言うならば、

3ヶ月みっちりとやっても結果が変わらなければチェンジする≫

ことを勧めます。

みっちりというのは、最低1日1記事、つまりは3ヶ月で100記事前後ということになります。また、適当な記事ではなくしっかりとリサーチの上で需要を考えての記事ということが絶対条件です。

これくらいやって結果が出ないのであれば、そもそもの案件選定が間違っている可能性が大きいです。

であれば、別の何か(プラットフォームや別ジャンルのブログなど)にチェンジして、そこまで積み上げた経験値を投下することの方が意外に早く結果が出ます。

また、その経験値を使ってブログではなく別の稼ぎ方へシフトすることもできます。(あるいは並行して武器にし稼ぐことも)

ということで参考にしてみてください。

アフィリエイトで成果を出す時間と線引きのまとめ

最後にもう一度まとめますと、

アフィリエイト成果は

1、決まった期間がある訳ではなくある日突然やってくる

2、成果が出るまでにやるべきことをやり最善を尽くす

→常にユーザー視点から放置はせず記事の改善、アップデートを繰り返す

3、改善としてはライバル動向のチェックとアクセス解析からユーザーの需要を探す

4、改善・アップデートの積み重ねが自分のレベルを上げることができる

5、3ヶ月みっちりやっても結果が出なければ「チェンジ」し経験値を別の方向へ投下する

ということになります。

他、質問あればいつでもお待ちしています!

頑張りましょう!!

追伸

今回の内容は、こちらで募集しています有料メールマガジンで頂いた質問です。

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